モデラー以外の機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 22:05 UTC 版)
「SolidWorks」の記事における「モデラー以外の機能」の解説
SolidWorksは当初は純粋なモデラーであったが、ユーザの利用範囲の拡大と共にCADとしての必要な機能を順次追加している 構造解析の必要性においては、アプリケーション・パートナーであったCOSMOS(コスモス)を買収し、自社ブランドとした。商品はSolidWorksとは別に複数存在する。 SolidWorks Simulation (旧商品名:COSMOSWorks) 有限要素法解析により構造解析を行えるSolidWorks統合ソフト。SolidWorksで構築したモデルを同じ画面で解析できる。 SolidWorks Flow Simulation (旧商品名:COSMOSFloWorks) SolidWorks上で構築したモデルを使って流体解析をするソフト。 SolidWorks Motion (旧商品名:COSMOSMotion) 機構シミュレーションのプラグイン Windows準拠からスタートしたが故に、データの管理はファイルとしての扱いであり、エクスプローラによるアイコン、サムネイル、プレビューなどを提供していたが、ユーザの増大によりデータ管理のアプリケーションが追加された。 SolidWorks Enterprise PDM Microsoft の SQL Server を利用したデータ管理のソフトを用意、現在はユーザを含め利用が可能になっている。3D CADのデータは、部品は部品で1ファイルとなり、組み合わせ情報を持つアセンブリ情報をもつファイルが存在し、ファイルでの扱いは煩雑。DBMSを利用したツールでは、部品の組み込み関係、親子の構造などを一貫して破綻なく管理できるため、必須の機能となっている。
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