モジュラーシステムカメラボディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 15:02 UTC 版)
「ジナー」の記事における「モジュラーシステムカメラボディー」の解説
ジナーノルマ (Sinar Norma)/ジナーS (Sinar S) - 1948年発表。初期のジナーノルマはライズの枠が干渉しポラバックが装着不可。日本ではジナーSとして販売された。SはStandardの意。緑がかった灰色の結晶塗りは美しく、収集の対象となっている。 ジナーP (Sinar P) - 1970年発表。PはPerfectionの意。ベースティルトアオリに加えセンターティルトアオリ機能を併せ持つ。1984年に被写体への写り込みを考慮しブラックボディとしたジナーP2、そしてデジタルバック装着時の操作性に留意しながら小型化したジナーP3に発展した。 ジナーf (Sinar f) - fはfieldの意。前後フレームを簡略化した多目的補助フレームとし、小型軽量化を図っている。1986年にブラックボディー化されたジナーf1、ジナーf2に発展した。 ジナーC (Sinar C) - CはConbinationの意。ジナーfの前フレームとジナーPの後フレームの組み合わせ。1986年にブラックボディー化されたジナーC2に発展した。 ジナーハンディ (Sinar Handy) - ジナーシステムを使用した4×5 in判ハンディカメラ。カメラバッグ部がそのまま本体となり、レリーズ付きハンドグリップ、ファインダー、水準器、そしてアダプターを介し47 mmから90 mmの広角レンズを装着して撮影する。
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