メンバー復帰・活動再開(2018年 - 現在)
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「AC/DC」の記事における「メンバー復帰・活動再開(2018年 - 現在)」の解説
ニューアルバム制作・ブライアン、フィル、クリフの復帰 2018年8月、アンガス、スティーヴィーに加え、以前ツアーから降板したブライアン、バンドから脱退したフィルが、過去にアルバム制作で使用した、バンクーバーのウェアハウススタジオで目撃された。2020年9月にはバンドのオフィシャル・サイトにミュージック・ビデオ撮影の様子を収めたと思われる写真数枚が掲載(数時間後には削除)された。この事から、故マルコム・ヤングを除いたクラシックメンバーが復帰し、ニューアルバムを制作しているのではないかと噂された。 ニューアルバム発売・活動再開 2020年9月30日にバンドはSNS上でアンガス、スティーヴィーに加え、クリフ、フィル、ブライアンが一堂に会した写真を公開し、3名の復帰を正式に発表した。 ブライアンの聴覚の問題は、一般販売されていないという最新機器によって解決された。機器の詳細は不明だが、聴覚の専門メーカーである「エイシアス」が開発したものと見られている。 クリフが2016年に引退を決意したのは、ライブ中にめまいに襲われるなどの、自身の健康状態が原因であった。しかし、ブライアンとフィルが復帰することを受け、引退を撤回した。2020年10月7日に新曲「Shot In The Dark」をリリースし、6年ぶりとなるニューアルバム、『パワーアップ - Power Up 』を11月13日に発売した。 全米・全英を含む、世界21ヵ国でチャート1位を記録し、バンドは復活を遂げた。 2021年11月、1990年に発表した「Thunderstruck」のミュージック・ビデオがYouTubeにて、バンド初となる10億回再生を突破した。
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