ミミヒダハゲワシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 06:28 UTC 版)
ミミヒダハゲワシ | ||||||||||||||||||||||||
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ミミヒダハゲワシ Torgos tracheliotos
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]()
* ワシントン条約附属書II
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Torgos tracheliotos (Forster, 1791) |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
ミミヒダハゲワシ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Lappet-faced vulture |

ミミヒダハゲワシ(Torgos tracheliotos)は、鳥綱タカ目タカ科ミミヒダハゲワシ属に分類される鳥[1][2]。本種のみでミミヒダハゲワシ属を形成する。
分布
アフリカ大陸南部、アラビア半島南部、イスラエルなどに生息[1]。
形態
体長98cm[1]。翼開長約300cm[1][2]。翼開長が猛禽類の中で最大である。頭部の側面に肉垂と呼ばれる肉のヒダがあるのが特徴[1]。死体を切り裂くため、クチバシの先端は非常に鋭くなっている[1]。
生態
主に草原にある動物の死体を食す[1][2]。死体を探す時は長時間飛翔を続ける[1]。 単独かペアで生活しており、巣は木の枝などを材料にして低木や高木の樹冠部に作られる[1]。
関連項目
脚注
- ^ a b c d e f g h i “ミミヒダハゲワシ | 鳥の図鑑”. torinozukan.net. 2023年7月10日閲覧。
- ^ a b c ecofami (2021年3月24日). “レッドリストの動物たち「ミミヒダハゲワシ」 - エコファミリー”. エコファミリー - Just another WordPress site. 2023年7月10日閲覧。
外部リンク
- 2006 IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2004. Torgos tracheliotos. In: IUCN 2006. 2006 IUCN Red List of Threatened Species.
- CITES homepage
ミミヒダハゲワシと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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