マータレーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > マータレーの意味・解説 

マータレー【Matale】


マータレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/22 07:57 UTC 版)

この項目にはブラーフミー系文字(インド系文字)が含まれています。環境によっては、フォントをインストールしていても、母音記号の位置が乱れたり結合文字が分かれたりします詳細
マータレー
මාතලේ
மாத்தளை
Matale
位置
マータレー
マータレー (スリランカ)
座標 : 北緯7度28分 東経80度37分 / 北緯7.467度 東経80.617度 / 7.467; 80.617
行政
スリランカ
  中部州
  マータレー県
 市 マータレー
地理
面積  
  市域 9 km2
人口
人口 (2012年[1]現在)
  市域 40,859人
    人口密度   4,540人/km2
その他
等時帯 スリランカ標準時 (UTC+5:30)

マータレーシンハラ語: මාතලේタミル語: மாத்தளை英語: Matale)は、スリランカ中部州マータレー県の都市である。スリランカ最大の都市コロンボから北東に142km、古都キャンディから北に26kmの距離に位置する。マータレー県の県都である。

概要

都市の周囲はナックル山脈英語版の麓に位置している。この山脈はマータレーでも特別なランドマークである。マータレーの主要産業は農業で、紅茶ゴム、野菜にスパイスの農地がこの地域を支配している。

都市の北に位置するアルヴィハーラ寺院は、パーリ語経典が最初に文字で書かれた歴史的な場所である。この経典はヤシの葉から作られた紙に書かれた。

マータレーは1848年にはイギリスの植民地支配に対する反乱の舞台となった。この反乱では、マータレーに存在したイギリス軍の駐屯地マクドウェル要塞がWeera Puran AppuとGongalegoda Banda率いる反乱軍に包囲された。二人は国家の英雄とされている。

写真

関連項目

参考文献

  1. ^ Sri Lanka - largest cities (per geographical entity)”. World Gazetteer. 2013年1月2日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マータレー」の関連用語

マータレーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マータレーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマータレー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS