ウィリアム・ゴパッラワとは? わかりやすく解説

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ウィリアム・ゴパッラワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/20 16:02 UTC 版)

ウィリアム・ゴパッラワ
විලියම් ගොපල්ලව
வில்லியம் கோபள்ளவா
William Gopallawa

任期 1972年5月22日1978年2月4日
首相 シリマヴォ・バンダラナイケ
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ

任期 1962年3月2日1972年5月22日
首相 シリマヴォ・バンダラナイケ
ダッドリー・シェルトン・セーナーナーヤカ
シリマヴォ・バンダラナイケ
元首 エリザベス2世

出生 (1896-09-17) 1896年9月17日
イギリス領セイロンマータレー
死去 (1981-01-31) 1981年1月31日(84歳没)
スリランカコロンボ
配偶者 セラワティ・ゴパッラワ

ウィリアム・ゴパッラワシンハラ語: විලියම් ගොපල්ලව, タミル語: வில்லியம் கோபள்ளவா, 英語: William Gopallawa, 1896年9月17日 - 1981年1月31日)は、英連邦王国自治領セイロンの最後の総督であり、独立後のスリランカの初代大統領である。

生涯

1896年9月17日、イギリス領セイロンマータレーにおいてキャンディ王国の貴族に連なる名家の家系に生まれた。1926年のマータレーの市議会選挙で政界入りを果たす。セイロンは第二次世界大戦を経て事実上の独立を果たすものの、1972年共和制移行までは名目上はエリザベス2世を女王に抱く英連邦王国の一員であり、ゴパッラワは首相シリマヴォ・バンダラナイケの指名により、1962年から1972年にかけて、総督としての任にあたった。

1972年の共和制移行によりスリランカが名実ともに独立すると、ゴパッラワはそのまま初代大統領に就任した。ただし、当時のスリランカは議院内閣制であり、大統領は国家元首ではあるものの象徴に近く、その権限は限られていた。1978年にスリランカが大統領制に移行するとともにゴパッラワは退陣、ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナが第2代大統領へと就任した。

外部リンク

官職
先代
オリヴァー・アーネスト・グーネティレック英語版
セイロン総督
1962年–1972年
次代
(共和制移行)
先代
(共和制移行)
スリランカ大統領
1972年–1978年
次代
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ



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