マークIII専用ソフトの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:31 UTC 版)
「セガ・マークIII」の記事における「マークIII専用ソフトの種類」の解説
マイカードマークIII マークIII専用ソフトを記録したマイカード。当初マークIIIのソフト供給はすべてマイカードマークIIIにて行われた。最後のマイカードマークIII作品は『ウッディポップ』。パッケージのみゴールドカートリッジに似たもので、GOLD CARTRIDGEの表記がSEGA MYCARD MARK IIIになっており、容量表記はない。ゴールドカートリッジ時期に発売されたマイカード作品は他には存在しない。容量の限界がマイカードマークIIIが512Kbit(64KB)で、大容量化が技術的に困難であったことから、本来SG-1000/SC-3000/オセロマルチビジョンの下位互換用に設けられたROMカートリッジスロットを利用した大容量のゴールドカートリッジ(下記参照)に移行した。 ゴールドカートリッジ セガから発売された、容量1Mビットから4Mビットのカートリッジ。基本的にマークIII専用だが、例外として全機種対応ソフト『ロレッタの肖像』は1Mビットだったためゴールドカートリッジとして発売された。地色を金とし、データ容量数を強調したデザインの箱とカートリッジラベルを特徴とする。カートリッジの色は当初は白、マスターシステム発売後にはSG-1000専用カートリッジの色と同じ黒色に変更された(スペースハリアー3Dの場合、カートリッジの色が白のまま)。 シルバーカートリッジ 唯一のサードパーティーであるサリオから発売されたマークIII専用カートリッジ。ゴールドカートリッジに倣い地色を銀とし、データ容量数を強調したデザインの箱とカートリッジラベルを特徴とする。マスターシステム発売後に登場したため、カートリッジの色は黒のみ。
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