マルティン・トゥルノフスキーとは? わかりやすく解説

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マルティン・トゥルノフスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/13 05:11 UTC 版)

マルティン・トゥルノフスキー
生誕 (1928-09-29) 1928年9月29日
出身地  チェコプラハ
死没 (2021-05-19) 2021年5月19日(92歳没)[1]
学歴 プラハ音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者

マルティン・トゥルノフスキーMartin Turnovský, 1928年9月29日 - 2021年5月19日[1])は、チェコ指揮者プラハ出身。

略歴

プラハ音楽院アンチェル指揮を学んだ。1958年にはフランスブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。1967年にはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と録音したマルティヌーの交響曲第4番で、レコードグランプリを受賞。ドレスデン国立歌劇場及び同管弦楽団の音楽総監督を1966年より務めるも、就任中の1968年8月におきたチェコ事件によりドレスデンでの職を辞し、チェコも去ってオーストリアへ移住。その後世界各地のオーケストラを客演後、1992年に民主化したチェコへ再び戻る。息子シュテファン・トゥルノフスキーはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ファゴット奏者。1998年4月からは群馬交響楽団首席客演指揮者に就任し現在に至る。ドヴォルザークやマルティヌーといった自国の作品のみならず、ブラームスやブルックナーにおいても高い評価を得ており、明快かつ実直な中にも、力強くスケールの大きな音楽を聴かせることのできる隠れた大指揮者である。1978年初来日。

2021年5月19日、オーストリアウィーンで死去[1]。92歳没。

脚注

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出典

  1. ^ a b c “Martin Turnovský (1928-2021)” (チェコ語). klasikaplus.cz. (2021年5月19日). https://www.klasikaplus.cz/aktuality/item/5150-martin-turnovsky-1928-2021 2021年5月21日閲覧。 

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