マリウポリの戦い
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マリウポリの戦い(マリウポリのたたかい、英: Battle of Mariupol)
- マリウポリの戦い (1919年) - ウクライナ独立戦争
- マリウポリの戦い (2014年) - ドンバス戦争
- マリウポリ攻勢 - ドンバス戦争
- マリウポリの戦い (2022年) - 2022年ロシアのウクライナ侵攻
マリウポリの戦い
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「第36独立海軍歩兵旅団 (ウクライナ海軍)」の記事における「マリウポリの戦い」の解説
「マリウポリの戦い (2022年)」も参照 2022年3月、南東部の要衝とされるマリウポリに駐屯する、ウクライナ陸軍の第56独立自動車化歩兵旅団、ウクライナ国家親衛隊の第12特務旅団、アゾフ連隊と共にマリウポリ市内の防衛任務に就いた。他にもウクライナ陸軍の西部作戦管区から第10独立山岳強襲旅団(ウクライナ語版)が応援として派遣され、マリウポリ市外でロシア軍を刈っていた。 2022年4月4日、第503独立海軍歩兵大隊が壊滅し、兵士267名が降伏し捕虜になったとロシア側が発表した。 2022年4月11日-12日、郊外のイリイチ製鉄所で戦闘していた第36独立海軍歩兵旅団の1個大隊が工業地区で戦闘していたアゾフ連隊と合流する際に、司令官のウォロディミル・バラニュク大佐を含む、50名が戦死、兵士42名が降伏し捕虜になったとロシア側が発表した。 2022年4月13日、アゾフマシュ工場で戦闘していた第36独立海軍歩兵旅団の1個大隊が壊滅し、100名以上の負傷兵を含む、兵士1,026名が降伏し捕虜になったとロシア側が発表した。 2022年4月14日、合流したアゾフ連隊と共同でアゾフスタリ製鉄所を拠点に、マリウポリの防衛任務を継続すると宣言した。 2022年4月20日、港湾地区で戦闘していた第12特務旅団や国境警備隊、警察官など500名と合流した。 2022年5月16日、ロシア国防省がアゾフスタリ製鉄所の負傷兵を避難に合意したと発表し、ウクライナ軍参謀本部も「マリウポリの守備隊は司令部が命じた全ての任務を完遂した」と発表し、マリウポリの守備隊に撤退を命令した。ウクライナ国防省は人道回廊が設置され、53名の負傷兵を含む、260名以上のウクライナ兵が製鉄所から避難したと発表した。ただし、投降した捕虜扱いでロシア軍の支配地域に移送された。
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