ママさん選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:27 UTC 版)
昭和期の女子競輪の時代とは異なり、結婚後も現役を続けているだけでなく、妊娠・出産後レースに復帰し、子育てをしながら現役を続ける選手も見られるようになっている。妊娠が判明した場合はあっせん保留となり以後あっせんされていたレースは全て欠場扱いとなるが、現状では妊娠は欠場理由にないため、主に『病気欠場』ないし『家事都合欠場』として扱われている。なお、妊娠に限らず、男子も含めて疾病や怪我などで6か月以上欠場を続けた場合は復帰試験(走行能力調査。1000m独走によるタイム計測)を受けなければならず、これに合格しなければレースに復帰できないことになっている。 ガールズケイリンにおいて妊娠・出産後レースに復帰した選手は、加瀬加奈子、田口梓乃、大和久保美、猪頭香緒里、山本奈知、山路藍<引退>、溝口香奈、元砂七夕美、南彩乃がいる(登録番号順)。特に加瀬加奈子は復帰後も優勝を果たした ほかガールズケイリン最高齢優勝記録を更新する など、産休前と変わらぬ活躍をしている。 このほか、高松美代子と森美紀(ともに引退)、三谷尚子のように、競輪選手になる前から既に母親となっていたケースもある。
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