まほろば2号【マホロバ2ゴウ】(草花類)
登録番号 | 第13918号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | シネラリア | |
登録品種の名称及びその読み | まほろば2号 よみ:マホロバ2ゴウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 落合成光 | |
品種登録者の住所 | 奈良県御所市佐田175 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 落合成光 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ステラータ系の実生種に鴻巣系の実生種を交配して育成されたものであり、花は花弁上中央部が濃青味紫色で基部が明紫色、蛇の目、覆輪がない中輪で鉢物向きの品種である。草姿はⅡ型、草丈は高である。茎の太さは細、一次分枝の出方はⅡ型、分枝数は中、節間長は長である。葉型はⅠ型、欠こくの深さは浅、鋸歯及び葉の先端の形は中、葉縁の波打ちは弱、葉身長及び葉身幅は短、葉柄の太さは細、長さ及び葉色(葉表)は中である。花房の形は凹凸型、直径は大、高さは高、花形はやや閉じ咲、花径及び花芯部の大きさは中、花弁の色は上中央部が濃青味紫(JHS カラーチャート8307)で基部が明紫(同8604)、蛇の目、覆輪の有無は無、花芯の色は鮮青味紫(同8306)、花弁長は中、花弁幅は広、花弁の形はⅢ型、そりはⅠ型、先端の欠刻の有無は有、先端の形は尖、舌状花数及び筒状花数は中、八重咲性は無、がくの形は中、切れ込みの深さは長、色は中、一花房花数は少、花の香りは有である。「サンセネブ」と比較して、花弁の上中央部が濃青味紫色で基部が明紫色であること、花弁の形がⅢ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に育成者の温室(奈良県御所市)において、ステラータ系の実生種に鴻巣系の実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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