マニク=ウタルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 18:48 UTC 版)
「イドロ・ケベック」の記事における「マニク=ウタルド」の解説
1959年、マニク=ウタルドプロジェクトとして世界最大の水力発電ダムになった幅1,314-メートル (4,311 ft)のダニエル=ジョンソンダムを含む7基の水力発電複合施設の建設に1000人もの作業員が参加した。マニクアガン川やウタルド川での建設は1978年に完成、同時にウタルド第二発電所の稼働も開始した。 しかし、これらの大規模プロジェクトは、経済的なやり方でケベック州南部の都市中心部から700km離れた発電所が発電した大量の電力の送電に関し、数年で企業技術者が占有する新たな問題を引き起こした。ジャン=ジャック・アルシャンボー(Jean-Jacques Archambault)という若手技術者が既存のよりはるかに高い電圧である735キロボルトの送電線を敷設する計画を提出、同僚や大手機器メーカーを粘り強く説得した結果、1965年11月29日に735キロボルト送電網の商用利用が始まった。
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