マドリード手稿
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「レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿」の記事における「マドリード手稿」の解説
詳細は「en:Codex Madrid (Leonardo)」を参照 推定年代:マドリードI 1490年 - 1508、マドリードII 1491年 - 1505年この2つの手稿集は1966年になって、スペイン、マドリードの国立図書館で再発見された。それまで存在が知られていなかったのは、誤った名前で収蔵図書目録に記載されていたためである。マドリード1は、時計を含む種々様々な機械構造と機械理論に関する考察が記された184葉(8.3in.×5.9in./21cm×15cm)。マドリード2は2つの部分から成り、全部で157葉(8.3in.×5.9in./21cm×15cm)が収められている。アルノ川の流れを変えるプロジェクト、『アンギアーリの戦い』、透視図法と光学、フランチェスコ・スフォルツァ(Francesco Sforza)の騎馬像鋳造など、注目すべきデッサンとメモが見られる。
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