マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:29 UTC 版)
「ビジョン グランツーリスモ」の記事における「マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ」の解説
第12弾として2014年12月25日に追加された、マツダのビジョン・グランツーリスモ。2015年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいてフルスケールモデルが初公開され、右図のようにマツダをテーマとするメインモニュメント内に配置される形でフルスケールモデルが公開された。世界初公開となるフルスケールモデルをモニュメント内に配置する形で公開するのは今回が初の試みである。 スタイリングはクローズドLMPタイプのプロトタイプレーシングカーであり、駆動形式はミッドシップ4WD。ボディデザインはこれまでのマツダ車にも用いられてきたデザインテーマ「魂動(こどう)」を表現しており、シャークフィンやホイールにはマツダの自動車技術群の総称であるSKYACTIV TECHNOLOGYのロゴが書かれている。マツダは本車を「ル・マン24時間レースでの完全勝利を見据えたモデル」としており、モチーフとなった車両および車名の由来は、1991年におけるル・マン24時間レースの優勝車、787Bの55号車である。 パワートレインについては一切明らかにされておらず、ゲーム内解説はおろか、プロモーションPVやマツダ公式サイトでも触れられていない。エンジン音は787Bを思わせる特徴的なものである。 『グランツーリスモSPORT』では、Gr.1カテゴリーに合わせエンジンをデチューンしたレーシング仕様も追加され、オリジナル仕様、Gr.1仕様共に内装も追加された。
※この「マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ」の解説は、「ビジョン グランツーリスモ」の解説の一部です。
「マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ」を含む「ビジョン グランツーリスモ」の記事については、「ビジョン グランツーリスモ」の概要を参照ください。
- マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモのページへのリンク