マックス
2001年10月発売。MAXという名前は70年代にフェローMAXやMAXクォーレとして存在した。新型の車両コンセプトは軽ワゴンと軽セダンの中間に位置する、新しさ、楽しさを最大限(max)に積め込んだクルマで、ネーミングの復活は、かつてのフェローMAXハードトップを意識した、ところからきた。ムーヴをベースにつくったクルマだが、高さはタワーパーキングに入る1550mmに抑えた。エンジンは660cc・3気筒のNAとターボ、4気筒ターボの3種。ミッションはフロアの5速MT、4速AT、CVT、そして上級車のインパネシフト(アクティブシフト付き電子制御4速AT)とバラエティに富む。ホットなRS-4WDにはアクティブトルクスプリット機構付きパートタイム4WD(サイバー4WD)や、トーコントロール付きリヤサスペンションなどのハイメカを盛り込んで、走りの性能を際立たせる。
2WD、4WD車それぞれ6グレード。ターボ搭載車にはRが付く。価格は89万9000円から148万3000円。全車LEV対応。新骨格構造に進化した衝突安全ボディ(TAF)や、安全インテリア(SOFI)を全車に採用する。
2002年5月、グレード体系の見直しをメインとする改良を行った。Lというベース車はそのままに、装備充実の買い得車iシリーズ(Li、Xiとターボ車のRi)と、最上級モデルRSリミテッドを設定した。基本スペックは発表時と同じ。新ボディカラー2色を追加。キーフリーシステムをオプション設定した。
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