マチルド(Mathilde)
ヘリックス種(Helix) 白斑の小葉で鋭く切れ込んだ葉に特徴がある。 ヨーロッパではホワイト・リプルと呼ばれる。仲間にグリーン・リップルとイエロウ・リップルがある。この3色をあわせてリプル3兄弟という。 リプルとは「さざ波」の意味でファン型の切れ込んだ葉が風にそよぐさまを現している。 グリーン・リップルが最も古く他の二つは比較的新しい。 この3兄弟をそれぞれ小鉢に植えて並べると色の組合せが面白い。 マチルドは日射しの少ない場所に置くと白が鈍くなる。 直射の強い日射しにあてるというのではなく乱反射の光線量が多い所で育てるのがよい。 マチルドはオランダで発見された。 そのオランダからマチルダという品種が日本に入ってきている。 これはパーフェクションに似たグリーンのアイビーでマチルドとは関係がない。 まぎらわしい名前を使われると困るのは消費者だが、もう一つマチルダのラベルをつけた丸形の白斑がデンマークから入ってきている。 どちらも正規に登録された名前ではなくいわゆるローカル・ネームと呼ばれるもの。 現在3人のマチルドが日本にいるわけだがそのうちに4人目や5人目が登場するかもしれない。 (グリーン・リップルとイエロウ・リップル参照) |
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