マスター・オルグ / ビクター・アードラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:57 UTC 版)
「パワーレンジャー・ワイルドフォース」の記事における「マスター・オルグ / ビクター・アードラー」の解説
かつて友人であったエヴァンス夫妻と共にアニマリアの研究をしていた科学者だったが、好意を抱いていたエリザベスに告白する前に彼女がリチャードと婚約してしまい、さらにリチャードが自分より先に研究が高く評価されたことにより名声を得たため、彼らを逆恨みし復讐の機会を伺っていた。3人で調査に訪れたジャングルの中で偶然、先代のマスター・オルグの残した芽を発見し、それを食べることで封印されていたオルグの力を手に入れ、エヴァンス夫妻を殺害してマスター・オルグに成り済ました(表向きにはエヴァンス夫妻と一緒に死んだことになっている)。彼は魔力を持っていても姿は人間のままであり角も作り物である。過去に多少の未練はあったのか、人間だったころにエヴァンス一家と撮った写真をずっと持っており、捕われたシャーラに「ドクター・アードラー」と呼びかけられた際には激しく動揺していた。コルがエヴァンス夫妻の子であることを知り、彼にも憎しみを抱くようになった。中盤でコルとの戦闘で敗北した後、一旦は力を失い人間であることがばれたため部下からも見捨てられ、マンディロクによって谷底へ突き落とされ死亡したかに見えた。しかし体内のオルグの芽により角が生え本物のオルグとなって復活し、後にマンディロクを倒す。終盤でオルグの心臓を作ってオルグの心臓と融合する。パワーレンジャーによって倒された3人のオルグ・ジェネラルの力を吸収し究極体(センキ)となる。その後、パワーレンジャーの前に姿を現して彼らと戦い、一度はすべてのゾードを倒すが、復活したゾードと世界各地から集まったパワーアニマルの力により肉体を破壊され、残ったオルグの心臓もパワーレンジャーにより破壊された。
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