ポストポリオ‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【ポストポリオ症候群】
ポリオ後症候群
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 23:34 UTC 版)
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ポリオ後症候群(ポリオごしょうこうぐん)とは、ポストポリオ症候群(Post-Polio Syndrome、PPS)とも呼ばれ、ポリオ(小児まひ)にかかったことのある人が、数十年後に突然、疲労、痛み、筋力低下などの症状を呈する症候群である。
脚注
ポストポリオ症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:32 UTC 版)
詳細は「ポリオ後症候群」を参照 幼少期において麻痺型ポリオを発症した人の25%から50%は急性症状の回復から数十年後に、特に新たな筋力低下や極度の倦怠感などのさらなる症状を発現する。この状態はポストポリオ症候群(PPS、ポリオ後症候群)、ポストポリオ後遺症として知られる。ポストポリオ症候群の症状は麻痺型ポリオの回復期に形成された過剰に肥大した運動単位の失調が関与していると考えられている。ポストポリオ症候群のリスクを増大する寄与因子には運動単位の喪失を伴う加齢、急性期からの回復後に残った後遺症の存在、神経の過剰使用と無使用の両者が含まれる。ポストポリオ症候群はゆっくりと進行する病気で、これに対する特異的な治療法は存在しない。ポストポリオ症候群は感染によって起きるものではなく、この症状を発現した人はポリオウイルスを排出しない。
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