ポストポリオ症候群とは? わかりやすく解説

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ポストポリオ‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【ポストポリオ症候群】

読み方:ぽすとぽりおしょうこうぐん

post-polio syndromeポリオ急性灰白髄炎)にかかって回復してから10年以上たった後に生じ機能障害筋力低下関節痛み変形などの症状)をいう。障害年金支給対象となる。ポリオ後症候群PPS


ポリオ後症候群

(ポストポリオ症候群 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/30 09:26 UTC 版)

ポリオ後症候群(ポリオごしょうこうぐん)とは、ポストポリオ症候群(Post-Polio Syndrome、PPS)とも呼ばれ、ポリオ(小児まひ)にかかったことのある人が、数十年後に突然、疲労、痛み、筋力低下などの症状を呈する症候群である。




「ポリオ後症候群」の続きの解説一覧

ポストポリオ症候群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:32 UTC 版)

急性灰白髄炎」の記事における「ポストポリオ症候群」の解説

詳細は「ポリオ後症候群」を参照 幼少期において麻痺型ポリオ発症した人の25%から50%は急性症状回復から数十年後に、特に新たな筋力低下極度倦怠感などのさらなる症状発現する。この状態はポストポリオ症候群(PPSポリオ後症候群)、ポストポリオ後遺症として知られる。ポストポリオ症候群の症状麻痺型ポリオ回復期形成され過剰に肥大した運動単位失調関与していると考えられている。ポストポリオ症候群のリスク増大する寄与因子には運動単位喪失を伴う加齢急性期からの回復後残った後遺症存在神経の過剰使用と無使用両者含まれる。ポストポリオ症候群はゆっくりと進行する病気で、これに対す特異的な治療法存在しない。ポストポリオ症候群は感染によって起きるものではなく、この症状発現した人はポリオウイルス排出しない

※この「ポストポリオ症候群」の解説は、「急性灰白髄炎」の解説の一部です。
「ポストポリオ症候群」を含む「急性灰白髄炎」の記事については、「急性灰白髄炎」の概要を参照ください。

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