ベニズワイガニC. japonicus Rathbun, 1932とは? わかりやすく解説

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ベニズワイガニ(ジャポニカス)C. japonicus Rathbun, 1932

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 01:19 UTC 版)

ズワイガニ」の記事における「ベニズワイガニ(ジャポニカス)C. japonicus Rathbun, 1932」の解説

オピリオよりも水深の深い場所に生息する。脚、胴の腹面含め全体暗褐色であり、加熱する場合全体鮮やかな紅色呈する日本海北朝鮮ロシアなどで水揚げされる。オピリオよりも殻が柔らかいため、冷凍には向かない加熱する場合は身が縮みすいものの、生鮮品では甘味が最もあり、ジャポニカスの刺身はオピリオよりも美味しい場合がある。香住漁港水揚げされたジャポニカスは、保存の問題から兵庫県でのみ食べられるため、カスミガニとしてブランド化されている。本種は、1906年アメリカ合衆国海洋調査船アルバトロス号日本海佐渡沖水深960mで採集した1匹の個体により、アメリカ海洋生物学者メアリー・ラスバン1932年記載した日本では存在知られておらず、1950年但馬沖で採集した11匹の個体により、山本孝治が和名を与えた富山湾では1941年から赤ガニ呼ばれており、刺し網大量に捕獲されている。現在では山陰沖主要な漁場資源保護目的により、当初からメス水揚げされていない

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