ヘンダーソンの14の基本的ニード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 04:01 UTC 版)
「ヴァージニア・ヘンダーソン」の記事における「ヘンダーソンの14の基本的ニード」の解説
ヘンダーソンが、『看護の基本となるもの』の中で挙げた14の基本的ニード、人の基本的欲求と基本的看護の構成要素と呼ばれるものは以下の項目である。 正常に呼吸する。 適切に飲食する。 あらゆる排泄経路から排泄する。 身体の位置を動かし、またよい姿勢を保持する。(歩く、座る、寝る、これらのうちのあるものを他のものへ換える。) 睡眠と休息をとる 適当な衣類を選び、着脱する。 衣類の調節と環境の調整により、体温を生理的範囲内に維持する。 身体を清潔に保ち、身だしなみを整え、皮膚を保護する。 環境のさまざまな危険因子を避け、また他人を傷害しないようにする。 自分の感情、欲求、恐怖あるいは“気分”を表現して他者とのコミュニケーションをもつ。 自分の信仰に従って礼拝する。 達成感をもたらすような仕事をする。 遊び、あるいはさまざまな種類のレクリエーションに参加する。 “正常”な発達および健康を導くような学習をし、発見をし、あるいは好奇心を満足させる。
※この「ヘンダーソンの14の基本的ニード」の解説は、「ヴァージニア・ヘンダーソン」の解説の一部です。
「ヘンダーソンの14の基本的ニード」を含む「ヴァージニア・ヘンダーソン」の記事については、「ヴァージニア・ヘンダーソン」の概要を参照ください。
- ヘンダーソンの14の基本的ニードのページへのリンク