プロ野球大東京軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 15:25 UTC 版)
1936年(昭和11年)2月には新愛知新聞がプロ野球に進出し、名古屋軍(現在の中日ドラゴンズ)を結成したのに歩調を合わせ、国民新聞も大東京軍を結成。しかし、不採算のため春のシーズン終了後にプロ野球からは撤退した(松竹ロビンスの項参照)。その後は共同印刷専務の大橋松雄が資本を引き受け、夏のシーズンから「ライオン歯磨本舗」の名で営業していた小林商店(現在のライオン株式会社)をスポンサーに付けたライオン軍と改称。同年暮に大橋の依頼で共同出資者となっていた田村駒治郎がチームを買い取ることとなった。なお、大東京軍創設時に常務となった元國民新聞記者の鈴木龍二はその後もプロ野球界で長く要職を務めることになる。
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