プロ初安打と初本塁打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:45 UTC 版)
初打席は西村龍次からセカンドゴロ。2打席目には同じく西村からライトフェンス直撃の二塁打を放ち、初安打初打点を記録。 翌日の試合では、9回裏に高津臣吾から内角の直球をライトスタンド中段に運びプロ入り初本塁打。興奮の余り、試合後ロッカールームから引き揚げる際、足元はスリッパのまま「打っちゃった」と喜びを露わにした。 その後は各球団のマークに遭い、6月には二軍に降格するが、7月のフレッシュオールスターに出場して優秀選手賞を獲得し、8月下旬に再び一軍に昇格するとヒットを連発し、セ・リーグ高卒ルーキー新記録となる11本塁打を放った(パ・リーグの高卒ルーキー記録は1986年の清原和博による31本塁打)。 オフの契約更改では1060万円増の1900万円でサイン。目標の2000万円には届かず、会見では渋い表情を見せた。
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