プロ入り前とレンジャーズ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 18:23 UTC 版)
「ウェス・ベンジャミン」の記事における「プロ入り前とレンジャーズ時代」の解説
2011年のMLBドラフト48巡目(全体1469位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが、これを拒否してカンザス大学へ進学。ビッグ12カンファレンスに所属するカンザス・ジェイホークスでプレーした。 2014年のMLBドラフト5巡目(全体156位)でテキサス・レンジャーズから指名され、6月15日にレンジャーズと契約を結び入団。同年は春に肘を故障した影響でトミー・ジョン手術を受けており、入団後も翌2015年シーズンまでほぼ全休しリハビリに充てたため、本格的にマイナーリーグで試合出場するのは3年目の2016年以降となった。 2020年8月11日に40人枠入りを果たし、メジャー初昇格。5日後の8月16日の対コロラド・ロッキーズ戦(クアーズ・フィールド)でメジャー初登板を果たし、1回2失点の内容だった。9月23日の対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦(チェイス・フィールド)ではメジャー初先発を果たしたが、6回途中3失点の内容で勝敗はつかなかった。同年は敗戦処理とロングリリーフを中心に8試合に登板し2勝1敗、防御率4.84の成績を残した。 2021年はメジャーでは13試合に登板し0勝2敗、防御率8.74という成績に終わり、傘下AAA級ラウンドロック・エクスプレスでも防御率8点台と結果を残せなかった。シーズン終了後にFAとなった。
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