プロモウション・ヴァーサス・プロモウション
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「プロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション」の記事における「プロモウション・ヴァーサス・プロモウション」の解説
詳細は「マスターズ・オヴ・ダーツ」を参照 2005年2月7日からオランダのヘンヘロにあるExpoCenterで行われたマスターズ・オヴ・ダーツは、PDCとBDOの両サーキットから4人のトップ・プレイヤーを招集した。2つの団体に別れてから初めて行われた、大きな対決トーナメントとなった。 プレイヤーは、自分が所属しない団体の全てのプレイヤーと戦い、勝利すると1点もらえる。この結果、自分の団体の1位のプレイヤーは、相手の団体の2位のプレイヤーと準決勝で戦うことになっていた。 PDCのメンバーは、コリン・ロイド、ウェイン・マードル、ローランド・ショルテン、そしてフィル・テイラーであった。一方、BDOのメンバーは、トニー・デイヴィッド、アンディ・フォーダム、コ・ストンプ、そして、レイモンド・ファン・バルネフェルトであった。 決着のついていない2004年の頂上対決の再対戦において、フィル・テイラーは、決勝の対アンディ・フォーダム戦で、7-1という圧倒的な勝利を収め、初代マスターズ・オヴ・ダーツのチャンピオンに輝いた。当時のBDO ワールド・チャンピオンであったレイモンド・ファン・バルネフェルトに4-0と5-2で勝利するのも含めて、負け無しのテイラーはこのイヴェントの全課程において、5セッツしか落とさなかった。 このイヴェントは、オランダのテレビ局RTL 5で放送された。驚くべきことに、このような興味深いイヴェントをイギリスの放送局は、どこも放送しなかった。このトーナメントは、2006年は開催されなかったが、2007年2月に5対5のオランダ対イングランドの対決として、再び開催された。もともとは、PDCとBDOの混合戦としてアナウンスされていたが、このイヴェントが始まるまでに、BDO側のプレイヤーが、PDCに移籍していたため、このような対決となった。
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