プラノフォア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/28 08:30 UTC 版)
「アルフォンス・ペノー」の記事における「プラノフォア」の解説
プラノフォア(Planaphore )は今日のものとほぼ同様な、ゴム動力の模型飛行機である。主翼、尾翼、推進装置という動力機の基本的な要素を全て備えていた。主翼は単葉の固定翼で平面形はやや先細り、安定性を得るために上反角を持っていた。尾翼は胴体に対して負の取り付け角 を持った水平尾翼であった(オリジナル絵図のものに垂直尾翼が描かれていない)。そして推進装置は捻じったゴム紐を動力とする2枚羽のプロペラで、これは機体の尾部に取り付けられていた。1871年にパリで公開飛行に供された。
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