ブルンネンの謎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 14:07 UTC 版)
1970年2月4日号掲載。29ページ。 P中学校の陸上競技部が、有名な正月明けの富士山一周マラソンを行った。美しい娘・みどりがいることで部員から人気がある街道際の喫茶店・ブルンネンで小休止し、マラソンが再開されたが、元々発熱して体調が悪かったオクチンがこの時に倒れてしまった。しかし、休むことは許されず、後からでも付いてくるよう命じられた。フラフラになりながらも少しずつ進んでいたオクチンの目の前に、またブルンネンが現れた。疑問を感じる気力もなくブルンネンに救いを求めたオクチンは、みどりが森にある湖の底から集めたコケで作った万能薬を与えられた。そして、ブルンネンの主人である青年は、みどりが人間ではなく湖に住んでいたニンフであること、みどりの父親に黙って連れてきてしまったこと、そして今日、みどりがオクチンのための薬を作る苔を取りに行って父親に発見されてしまったことを告げた。
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