ブリットポップ後、メジャーでの活動
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1998年2月に先行シングル「Solomon Bites the Worm」(全英10位)、同年3月に2ndアルバム『Return to the Last Chance Saloon』を発表。アルバムは全英10位と前作の成功には及ばなかったが、ゴールド・ディスクを獲得。また日本でもオリコンチャートのトップ40入りしている。アルバムからは、「If...」(全英13位)、「Sleazy Bed Track」(全英35位)、「4-Day Weekend」(日本人アニメーターの森本晃司がミュージック・ビデオを制作した)がシングルカットされた。 2000年2月に先行シングル「Keep the Home Fires Burning」(全英13位)、同年5月にシングル「Autophilia」(全英18位)と3rdアルバム『Science & Nature』(全英7位)を発表。新メンバーとしてキーボード担当のリチャード・ペイン(元ドッジー)が加入した。このアルバムはA&Mレコードが吸収合併されたことからマーキュリー・レコードからのリリースとなっているが、より大きなレーベルに移ったことで十分なプロモーションがされなくなってしまったと、マークは後に振り返っている(アルバムからカットされた「Mudslide」のPVはそのことを皮肉ったような内容となっている)。また同年8月には第1回のサマーソニックに出演、11月にレーベルメイトのムーヴァーを引き連れての来日公演も果たしている。 2002年3月に新曲「After Hours」(全英26位)、同年4月にそれまでのシングル曲と新曲を集めた『The Singles』(全英14位)を発表。このアルバムの発表後、リチャードはバンドを脱退。さらにバンドはマーキュリー・レコードを離れることとなり、以後はインディーで活動することになった。
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