ブクセヌス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/09 20:16 UTC 版)
「アルカディア (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事における「ブクセヌス」の解説
ブクセヌスと第1階層のアベルリオは、外見上―際限なく広がる汚れなき景観―は相違点が少ない。この階層は、隣接する次元界であるメカヌスとの来るべき戦いを期待して集合してくる多数のアルカディアの軍勢のため、軍国主義的な印象を与える。 特に好戦的である調和党 は、ブクセヌスのメロディア市 に本部を置いている。調和党は「借りてきた」混沌の定命の者達を法と秩序の道に従わせるための洗脳を行う訓練所を運営している。 第3版フォーゴトン・レルム宇宙観における別の宇宙の次元界であるヘリオポリス がブクセヌスの一部を占拠している。ここは熱い、巨大なピラミッドとオベリスクが点在する砂砂漠になっている。生命の素である一筋の川がその中央を流れ、そしてそこはムルホランド・パンテオンの諸神格の住まうところである。第2版の宇宙観では、この領地にラー、イシス、オシリス、ホルスらが住まった。 アズース の魔法とウィザードの領地はブクセヌス上に隠されている。ウィザードのみが、その洞窟の入り口を隠している幻影を見破ることができる。いったん中に入ると空中に降下してしてゆく巨大な階段室があり、その最下段はメイジズ・レスト 市に通じている。もちろん、神格アズースがそこに住まう。 ゴブリン類であるマングラルフォークの孤独を好む神格であるメリアダルは、彼の領地ザ・ハンド・オブ・ピース をブクセヌスに築いた。
※この「ブクセヌス」の解説は、「アルカディア (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の解説の一部です。
「ブクセヌス」を含む「アルカディア (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事については、「アルカディア (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の概要を参照ください。
- ブクセヌスのページへのリンク