フレンズ_(レッド・ツェッペリンの曲)とは? わかりやすく解説

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フレンズ (レッド・ツェッペリンの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/01 09:20 UTC 版)

フレンズ
レッド・ツェッペリン楽曲
収録アルバム レッド・ツェッペリン III
リリース 1970年10月5日
録音 1970年
ヘッドリィ・グランジ
ジャンル ロック
時間 3分54秒
レーベル アトランティック
作曲者 ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
プロデュース ジミー・ペイジ
移民の歌
(1)
フレンズ
(2)
祭典の日
(3)

フレンズ」 (Friends) は、イギリスロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1970年、彼らの第3作アルバムレッド・ツェッペリン III』のA面2曲目に収められて発表された。作詞作曲はジミー・ペイジロバート・プラントレコードでの演奏時間は3分50秒余。

概要

アコースティック・ギターと弦楽合奏とを中心として作られた、無調性的な雰囲気の実験的なハードロックナンバーである。イントロで聴かれるギターのコードストロークに関して、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの楽曲「Carry on」(アルバム『Deja Vu』所収)との類似を指摘する声もある。

ペイジが変則チューニング(上からE-C-G-C-A-C/「オープンC6」とでも呼ぶべきか)のギターで奏でるコードストロークから始まり、プラントのハイトーンのシャウト、弦楽合奏、ボンゴが絡まって不思議な雰囲気を醸し出す。終結間際にシンセサイザーが加わって、その響きが持続する中、途切れることなく次の曲「祭典の日」へと繋がってゆく。

1972年オーストラリア公演からの帰途、ペイジとプラントとがインドに立ち寄った際、ボンベイ・シンフォニー・オーケストラとともに実験的なセルフカヴァーを録音している。

ステージ・パフォーマンス

レッド・ツェッペリンのステージでは一度だけ、1971年9月29日大阪公演で演奏された。この曲はペイジのお気に入りであり、レッド・ツェッペリン解散後、「ペイジ&プラント」のステージでも披露されてライヴ・アルバム『ノー・クォーター』(1994年)にも収録されている。

参考文献

『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊


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