フリン・タッガート(Flynn Taggart)
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「Doom (小説シリーズ)」の記事における「フリン・タッガート(Flynn Taggart)」の解説
シリーズの主人公であり語り手のフリン・"フライ"・タッガート伍長は、アメリカ合衆国海兵隊第15軽降下連隊フォックス中隊の一員であり、シリアル番号は888-23-9912である。彼はカトリックスクールで育ち、過度に宗教的ではないが、 神の存在を信じ尊敬している。彼は若くしてスペアパーツとスクラップから車を製造した優れた機械的スキルを持っており、大学教育を受けていないが、かなりの世渡り上手である。 当初は上官を殴ったことで軍法会議にかけられることになっていたが、フォックスがフォボスでほぼ全滅したとき、フライは何かをできる数少ない立場の人間の一人になった。彼は思い入れがあるアーリーン・サンダース(恋愛とまではいかないが、兄姉のような関係)の運命を知るためだけに基地へと向かう。彼は一人でフォボスを通過し、ダイモスに到着したときにようやくアーリーンと出会う。 地球にいる間、10代のジル・ラブレースはフライに惚れるが、彼は彼女を養女として見ている。 フライは小説の中で2回昇進する。最初は軍曹に、後に彼の望みに反し中尉になる。彼は「doomデーモン」との戦いの第一人者と見なされている。
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