フォルクスワーゲンの4バンク式w型12気筒とは? わかりやすく解説

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フォルクスワーゲンの4バンク式W型12気筒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 00:47 UTC 版)

W型12気筒」の記事における「フォルクスワーゲンの4バンク式W型12気筒」の解説

正式名称 W12。フォルクスワーゲン設計・製造した狭角V型6気筒エンジンVR6を2つ組み合わせることで、外観4つシリンダーバンクを持つダブル狭角V型6気筒構成12気筒エンジンVR型エンジン合わせたダブルV(VV)構成となっていることから、WR12気筒(WR12)とも呼ばれる2001年東京モーターショウにて、フォルクスワーゲンコンセプトカーフォルクスワーゲン・W12ナルド出展、4バンクW型12気筒初め世界公開された。W12ナルドミッドシップレイアウト後輪駆動車で、6.0Lの4バンクW型12気筒エンジン搭載していた。最大出力600馬力以上とされ、モーターショウ出展1週間前に24時間連続走行テストにおいて、平均速度295.24km/hで7,085.7kmを走りきり、従来世界記録を12km更新する24時間走行距離の世界記録樹立したばかりであった。 W12ナルドクーペはこの後市販されることも計画されていたが、結局中止された。しかし、この4バンクW型12気筒エンジンその後フォルクスワーゲングループ市販車両の多く搭載されている。 なお、フォルクスワーゲンはこの4バンクW型12気筒平行してブガッティコンセプトカー向けに3バンクW型18気筒エンジン試作していたが、こちらはその後市販されることなく終わっている。後のブガッティ・ヴェイロンには4バンクW型12気筒拡張した4バンクW型16気筒採用された。 4バンクW型12気筒採用した車種下記の通りである。 アウディ・A8 W12 ベントレー・コンチネンタルGT ベントレー・コンチネンタル・フライング・スパー - 2005年モデル スパイカーC12 LaTurbie スパイカーC12 ザガート スパイカーD12 Peking-to-Paris フォルクスワーゲン・フェートン W12 フォルクスワーゲン・トゥアレグ W12

※この「フォルクスワーゲンの4バンク式W型12気筒」の解説は、「W型12気筒」の解説の一部です。
「フォルクスワーゲンの4バンク式W型12気筒」を含む「W型12気筒」の記事については、「W型12気筒」の概要を参照ください。

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