シリンダーバンク
V型に配置したシリンダーの中心線間の角度を指す。一般に、V8の場合は何度バンク、V6は60度か120度が理想的であるが、車両搭載上、90度のものもある。V型エンジンでもバンクの間隔が極端に狭く、10度前後のものもある。これに対して、直列エンジンにおいては、エンジンを傾けて搭載する場合、鉛直線とシリンダー中心線とのなす角をエンジンスラント角と呼ぶことが多い。縦置きではスラント角は右または左に何度、横置きでは前傾または後傾何度と表す。
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