ベントレー・コンチネンタル・フライング・スパーとは? わかりやすく解説

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ベントレー・コンチネンタル・フライング・スパー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 05:52 UTC 版)

コンチネンタル・フライング・スパーContinental Flying Spur )はイギリスベントレーによって製造・販売されていた高級セダン

初代

2ドアクーペであるベントレー・Sタイプコンチネンタルの派生モデルとして誕生した。1957年に発売され、1966年ベントレー・Tシリーズの登場によって生産が中止されるまでの9年間にわたり製造された。フライングスパーはベースモデルであるSシリーズの影響もあって、当時としては最も高速な4ドアサルーンのひとつとして認められた。

2代目

ベントレー・コンチネンタル・フライング・スパー
2代目フライング・スパー
概要
製造期間 2005年-2013年
ボディ
乗車定員 4-5人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 4WD
パワートレイン
エンジン 6.0L W12 ツインターボ
変速機 6速AT
サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン
後:マルチリンク
車両寸法
ホイールベース 3,065mm
全長 5,290mm
全幅 2006-08: 2,118mm
2009-: 1,976mm
全高 1,475mm
車両重量 2,572kg
その他
姉妹車 ベントレー・コンチネンタルGT
ベントレー・コンチネンタルGTC
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フライングスパーのモデル名は、2005年コンチネンタルGTの4ドア版という形で復活した。

コンチネンタルGT同様、プラットフォームをはじめとするメカニズムの多くをフォルクスワーゲン・フェートンと共用しており、四輪駆動が標準装備されている。パワートレインは、552PSを発生する6L・W型12気筒ツインターボエンジンに6速ATの組み合わせで、最高速度は312km/hに達する。多くの競合車種に見られる250km/hリミッターは付いていない。

フライングスパーはクルー工場で生産されたが、一時は大量受注によってクルー工場の生産能力を超える事態となったため、ベントレーの親会社にあたるフォルクスワーゲンドレスデン工場でも生産されていた。

2013年に生産終了。後継モデルはコンチネンタルの名が取れ「ベントレー・フライング・スパー」となった。

関連項目

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参考文献






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