ベントレー・ターボRTとは? わかりやすく解説

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ベントレー・ターボRT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/06 17:35 UTC 版)

ベントレー・ターボRT
ベントレー・ターボRT
販売期間 1997年–1999年
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン ロールス・ロイスV型8気筒6.75リットルツインターボ
変速機 4速 4L80-E AT
駆動方式 FR
全長 5,268mm
ホイールベース 3,162mm
車両重量 2,390kg
姉妹車 ロールス・ロイス・シルヴァースピリット
先代 ベントレー・ターボR
後継 ベントレー・アルナージ
-自動車のスペック表-

ターボRTTurbo RT )はイギリスの自動車メーカーであるベントレーモーターズが1997年から1999年まで販売していた高級車である。

概要

ターボRTはターボシリーズの最後のモデルであり、最もパワフルで最も高価なモデルでもある。コンチネンタルTに搭載された298kWの6.75リットルツインターボエンジンが搭載された。先代のターボRとの外見の違いはスポーツホイール、メッシュグリル、メッシュが挿入されたボディー同色バンパーである。最高速度は245km/hに達し、当時最も高速な4ドアセダンであった。アメリカでの価格は$221,600(ターボRより$65,000高かった)で、わずか252台が生産された。

ベントレー・ターボRTオリンピアン

1998年、ロンドンのディーラーであるジャック・バークレイは多くの特殊な機能を組み込んだ車を発注した。これはRTの最もレアなバージョンで、ベントレー・ターボRTオリンピアンとして販売された。('マリナー'バージョンから借りた)5スポークのアロイホイールとオリンピアンのバッヂで識別できる。このバージョンはわずか4台のみ生産されたと推測される。

ベントレー・ターボRTマリナー

マリナーバージョン(受注生産)はさらに特別かつ高価なバージョンで、エンジンは313kWにパワーアップされた。ボディーワークやオプションはより自由に選択でき、それが最大の特徴であった。マリナーはクルーに拠点を持つベントレーのコーチビルダーだった。新しいターボチャージャーの採用とエアインテークの改良により、最大トルクは861Nmに達した。ターボRTマリナーは255/55タイヤと新しい18inのスポーツアロイホイールを搭載する。

生産台数

1997年から1998年の2年間だけ生産され、トータルで252台が生産された(オリンピアンを含む)。マリナーバージョンは56台生産され、うち7台が右ハンドル仕様であった。7台が標準ホイールベースで、49台がロングホイールベース版だった。






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