フォトボミング
【英】photobombing, photobomb
フォトボミングとは、写真に撮ろうとした本来の被写体とは無関係の何物かが偶然的に紛れ込み、それによって写真全体が唐突なハプニング画像と化すことである。または、そのように唐突に写真に紛れ込んで主要な被写体の座を奪う何物かのことである。
風景撮影にせよ自撮り写真(セルフィー)にせよ、撮影の瞬間に思わぬハプニングやアクシデントが発生して画面に収まってしまうことがある。あまりにインパクトが強いと、もともと撮影しようとした被写体や構図に目が行かず、紛れ込んだものが写真の中心となってしまう。あるいは撮影意図が台なしになってしまう。こうした写り込みがフォトボミングと呼ばれている。
フォトボミングの主なパターンとしては、背景に有名人が写っている、動物がヘン顔をしている、背景の第三者がバカなことをしている、撮影の瞬間に水道管破裂のようなアクシデントが発生した、人物や背景の位置関係が卑猥に見えてしまう、といったものが挙げられる。
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