フィンランドの国の象徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 18:06 UTC 版)
「フィンランドの独立」の記事における「フィンランドの国の象徴」の解説
議会はいくつかの国旗案のうち青と白の旗を選び、新しく選出されたこの国旗は1918年5月28日にフィンランド国会議事堂に翻った。赤い背景に王冠つきのライオンというフィンランドの国章はスウェーデン領時代以来ずっと使われてきた。 一方、国歌選びは階級の差が表れた。保守派はフレドリク・パーシウス(英語版)とユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリによる我等の地を好んだが、労働者はラ・マルセイエーズやインターナショナルを歌っていた。白衛軍(英語版)がフィンランド内戦に勝利すると、我等の地が国歌に選ばれた。 その後、議会は1919年にフィンランドを共和国と定める法案を通過させた。12月6日は後にフィンランド独立記念日としてフィンランドの祝日(英語版)になった。
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