フィセルとは? わかりやすく解説

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フィセル【(フランス)ficelle】

読み方:ふぃせる

《紐(ひも)の意》バゲットと同じ生地作る小形フランスパン


フィセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 06:36 UTC 版)

クッキングシートに包まれたフィセル)
クープを複数持つフィセル

フィセルフランス語: Ficelle)はフランスパンの一種、小麦粉イーストのみで作られるフランスの伝統的なパン、パン・トラディショネル: pain traditionnel)の一種である[1]

フランス語紐(ひも)の意味[1]。パン・トラディショネルにはバゲットも含まれるが、フィセルとバゲットの材料および製法は同じで、棒状になっている形状も類似している[1]。違いとしてはバゲットと比べた場合、フィセルのほうが細い[2]。バゲットの重量が350グラムなのに対し、フィセルの重量は約125グラムと少ない[3]

材料と製法は同じであるが太さが異なることでパンの皮と中身の比率が異なり、味わいが異なってくる。詳細はバゲットの説明を参照の事。

出典

  1. ^ a b c パンシェルジュ検定 3級公式テキスト』(改訂新版)実業之日本社、2021年、23頁。ISBN 978-4408421124 
  2. ^ 越智三起子、安積みづの、ロールドゥ・クレピー『ちょこっとわがままフランス語』三修社、2013年、17頁。 ISBN 978-4384057027 
  3. ^ 酒巻洋子『パン屋さんのフランス語』三修社、2006年、37頁。 ISBN 978-4384053562 

関連項目

外部リンク


フィセル(ficelle 紐)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 08:13 UTC 版)

フランスパン」の記事における「フィセル(ficelle 紐)」の解説

紐のように細い。重さ120gから150g前後長さ30cm。

※この「フィセル(ficelle 紐)」の解説は、「フランスパン」の解説の一部です。
「フィセル(ficelle 紐)」を含む「フランスパン」の記事については、「フランスパン」の概要を参照ください。

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