フアン・ゴイティソーロ
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フアン・ゴイティソーロ・ゲイ(Juan Goytisolo Gay, 1931年1月6日 - 2017年6月4日)は、スペイン・バルセロナ出身の小説家[1]。フランコ体制下の1956年にフランスのパリへ亡命し、1997年からはモロッコのマラケシュに居住している。代表作として『天国の悲しみ』、『禁猟区』、『サラエヴォ・ノート』などがある。また、2004年のフランス映画『アワーミュージック』に本人役として出演している。フワン・ゴイティソーロやホァン・ゴイティソーロと表記されることもある。
- ^ a b c d 池上岑夫・牛島信明・神吉敬三・金七紀男・小林一宏・フアン ソペーニャ・浜田滋郎・渡部哲郎(監修)『新訂増補 スペイン・ポルトガルを知る事典』平凡社, 2001年, p.113
- ^ 小説家フアン・ゴイティソーロ 2014年セルバンテス賞受賞 Press Digital Japan, 2015年4月23日
- ^ “フアン・ゴイティソーロ氏死去=「サラエヴォ・ノート」の著者”. 時事ドットコム. 時事通信. (2017年6月5日) 2017年6月5日閲覧。
- ^ その作家の生涯の功績に対してスペイン文化省が授与する文学賞。作品に対してスペイン文化省が授与するスペイン国民小説賞とは異なる。
- 1 フアン・ゴイティソーロとは
- 2 フアン・ゴイティソーロの概要
- 3 受賞
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