ビームサーベルの威力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 03:47 UTC 版)
「ビームサーベル」の記事における「ビームサーベルの威力」の解説
最初期に製造されたガンダムのビームサーベルであっても、その威力は、30cm厚さのチタニウム鋼を1秒以内に切断(溶断)可能とされる。実際に、各アニメシリーズにおいて、ビームサーベルで溶断されたモビルスーツの装甲は、赤熱した溶融状態として描かれるため、その威力を視覚的に捉える事ができる。 熱エネルギー拡散の激しい水中戦においてさえ、アニメ『機動戦士ガンダム』ではガンダムがゴッグ、グラブロといった重装甲機を、短時間のビーム刃の接触によって撃破しており、高い威力を保っている事が伺われる。テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』では、水中でビームサーベルを発振すると、周囲に連続して水蒸気爆発が生じるなど、より威力を強調した描きかたが為されている。 これら以外の特徴的な描写としては、『機動戦士Vガンダム』にてサーベルに直接接触した人体(ネネカ隊)が、スローモーション描写でなお瞬く間に蒸発する場面や、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』でサーベル出力を落とした上で雪に接触させて周囲地形の土を短時間マグマ化させることで窪地を作り、さらに雪の蒸発水を溜めることで即席の温泉を用意するといった、視聴者へとビームの超高温を伝える物がある。
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