ビオビオ川
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ビオビオ川(ビオビオがわ、スペイン語: Río Biobío)とは、アンデス山脈に端を発して概ね西の方向へ流れ太平洋へと注ぐ、南アメリカ大陸の川である。アンデス山中のイカルマ湖とGalletué湖に端を発し、マレコ川とラハ川をそれぞれ支流とし、アラウコ湾(太平洋)に注ぐ。この川の全長約380kmというのは、チリ国内では第2位の長さだが、流域面積では3番目となる。だが、平均川幅は1kmにおよび、これはチリ国内では最も広い。グラン・コンセプシオン(チリ2番目の都市圏)の市街区域では、ビオビオ川には4本の橋が架かっており、最も古いものは1889年に建設された鉄道橋である。
- ^ “ビオビオ川・難関クラスVの旅、ラフティングレポート” (日本語). 平岡健二. 2008年1月12日閲覧。
- ^ “行動を起こそう” (日本語). パタゴニア。コム. 2008年1月12日閲覧。
- ^ “開発プロジェクトの環境社会配慮123ページ” (日本語). 財団法人 地球・人間環境フォーラム. 2008年1月12日閲覧。
- 1 ビオビオ川とは
- 2 ビオビオ川の概要
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