ビエーヴル川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:09 UTC 版)
13区のトルビヤック地区やゴブラン地区には、セーヌ川の支流であるビエーヴル川という自然の川がかつて流れていた。エソンヌ県に端を発する小規模な川で、パリ市の直前で暗渠に入る。今はパリ市内では暗渠として完全に地下化してしまい、現在の一般の地図上でその存在を確認することはできないが、古地図などでその川の流れを見ることができる。かつてはこの川を利用してゴブラン織の染色が行われていた。国立手工芸製作所(ゴブラン織り工場)はこの川の上に存在する。現在、このビエーブル川の一部を暗渠から再び掘り返して親水公園にする計画が立ち上がっている。
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