引艾
引艾
茵陳蒿
ヒキヨモギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 16:27 UTC 版)
ヒキヨモギ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Siphonostegia chinensis Benth.[1] |
ヒキヨモギ Siphonostegia chinensis はハマウツボ科ヒキヨモギ属の半寄生植物。
分布
生態・形態
日当たりのよい草地、田畑、山地、低山、原野などに生え、30-60cmになる。茎は枝分かれし、深くさけた葉を対生する。8月頃に葉の脇に鮮やかな黄色い花を付ける。花は唇型で下側が大きく、がくは筒状で5つに裂け、雄しべ4本のうち2本が長い[2][3]。
利用
全体が薬用利用される。利尿作用があり黄疸、月経不順などに効果がある。採取時期は8-9月[2][4]。
地上部からは、イリドイドの一種であるシフォノステギオールが発見されている[5]。
脚注
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