パンドラの空箱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 11:16 UTC 版)
「神域のカンピオーネス」の記事における「パンドラの空箱」の解説
パンドラの許可を得て、《終末の器》の底から奪った『希望』をリメイクした木箱。長辺が4、50メートルはある長方形の箱で、なかは闇のみが広がる深淵でぽっかりとした空洞になっている。《終末の器》と同じ容れ物であり、蓮の手で災いを呼んだ諸悪の気である終末の獣を収めるために使われ、《ネメシスの因果応報》、『時間』と『歴史』の修正力による支援、《幸いなる聖者の恩寵》の後押し、という3つの要素により、地球上から生命を奪った罪への罰として、発生した無数の小さな光の玉に触れて抵抗もできずに力を失った『獣』たちを、全てなかへ吸いこみ封じ込めた。これにより元々の《終末の器》と遜色ない状態となり、蓮はこれを使って世界の改編をやり直し、地球を崩壊以前の状態まで巻きもどした。
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