パルマ・メトロ
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「マヨルカ島の鉄道網」の記事における「パルマ・メトロ」の解説
詳細は「パルマ・メトロ」を参照 2004年11月にはパルマ・メトロの建設が提案され、2005年1月にパルマ・スペイン広場駅(英語版)とバレアレス諸島大学(英語版)駅を結ぶM1号線の建設が開始された。建設費は3億1,200万ユーロである。路線長は8.3kmであり、ソン・サルディーナ駅など2.6kmの区間以外は地下区間、その平均深度は8.3mである。スペイン広場駅からソン・コスタ/ソン・フォルテサ駅までの区間は、パルマ・メトロ(複線)とマヨルカ鉄道本線(複線)の線路が並列して複々線のようになっている。度重なる洪水の影響で2007年9月24日にはM1号線の運行を休止したが、2008年7月28日に運行を再開した。2013年3月13日にはスペイン広場駅とマラチ駅を結ぶM2号線が開業した。 M1号線の起点はスペイン広場駅、終点はバレアレス諸島大学駅であり、7つの中間駅を持つ。M2号線の起点はスペイン広場駅、終点はマラチ駅である。M1号線とM2号線が集まるスペイン広場駅ではマヨルカ鉄道との乗り換えが可能である。スペイン広場からM1号線と線路を共有した後にM1号線と離れ、パルマ郊外のマラチにあるマラチ駅までの間に7つの中間駅を持つ。大まかには6時30分から22時まで運行され、日中は15分間隔、早朝・深夜・日曜日は30分間隔である。
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