パリ - ブリュッセル - アムステルダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 05:19 UTC 版)
「ユーロシティ」の記事における「パリ - ブリュッセル - アムステルダム」の解説
「パリ・ブリュッセル・アムステルダム間の列車」および「タリス」も参照 フランスのパリとベルギーのブリュッセルの間は、かつて最大6往復のTEEの運行されていた区間であり、1987年のユーロシティ創設時にも5往復(アムステルダムおよびケルンへ直通する各1往復を含む)が運行された。そのうち「ブラバント」と「ルーベンス」はユーロシティでありながらTEE時代と同様一等車のみの編成であった。 1993年からパリ - ブリュッセル間のみの列車は再度TEEに種別を変更した。これらの列車は1995年にTGVに置き換えられて廃止された。さらに1996年にはEC「エトワール・デュ・ノール」(パリ - ブリュッセル - アムステルダム)が、1997年にはEC「ジャック・ブレル」(パリ - ブリュッセル - ケルン)がそれぞれ同区間のタリスに置き換えられて廃止され、パリ・ブリュッセル間からユーロシティは姿を消した。 2010年現在ではパリ - アムステルダム間はタリスがほぼ1時間間隔で、パリ - ブリュッセル間ではそれ以上の頻度で運行されている。このほかブリュッセルとパリ以外のフランス各地を結ぶTGVも存在する。
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