バリンタイラー=バリールモンのオズボーン準男爵 (1629年)
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ウォーターフォード県におけるバリンタイラー=バリールモンのオズボーン準男爵(Osborne Baronetcy, of Ballentaylor and Ballylemon in County Waterford)は、1629年10月15日にサー・リチャード・オズボーン(英語版)がアイルランド準男爵(英語版)として叙位されたのに始まる。2代準男爵と7代準男爵はウォーターフォード県選挙区(英語版)から選出されてアイルランド庶民院議員を務めた。8代準男爵はカリスフォート選挙区(英語版)から、11代準男爵はカリスフォートとエニスキレン選挙区(英語版)から選出された。11代準男爵はアイルランド独立維持を求めて1799年と1800年に合同法に反対票を投じている。キャメロン内閣で財務大臣を務めた保守党の政治家ジョージ・オズボーンは、現当主の17代準男爵の長男であり、準男爵位の法定推定相続人である。かつてティペラリー県にあるニュータウン・アナー・ハウス(英語版)を邸宅とした 初代準男爵サー・リチャード・オズボーン(英語版) (-1667) 2代準男爵サー・リチャード・オズボーン(英語版) (-1685) 3代準男爵ジョン・オズボーン(英語版) (-1713) 4代準男爵サー・リチャード・オズボーン(英語版) (-1713) 5代準男爵サー・トマス・オズボーン(英語版) (-1715) 6代準男爵サー・ニコラス・オズボーン(英語版) (-1719) 7代準男爵サー・ジョン・オズボーン(英語版) (-1743) 8代準男爵サー・ウィリアム・オズボーン(英語版) (-1783) 9代準男爵サー・トマス・オズボーン(英語版) (1757–1821) 10代準男爵サー・ウィリアム・オズボーン(英語版) (1817–1824) 11代準男爵サー・ヘンリー・オズボーン(英語版) (-1837) 12代準男爵サー・ダニエル・トーラー・オズボーン(英語版) (1783–1853) 13代準男爵サー・ウィリアム・オズボーン(英語版) (1805–1875) 14代準男爵サー・チャールズ・スタンリー・オズボーン(英語版) (1825–1879) 15代準男爵サー・フランシス・オズボーン(英語版) (1856–1948) 16代準男爵サー・ジョージ・フランシス・オズボーン(英語版) (1894–1960) 17代準男爵サー・ピーター・ジョージ・オズボーン(英語版) (1943-)法定推定相続人は現当主の長男ジョージ・ギデオン・オリバー・オズボーン(1971-)。彼は保守党の政治家として財務大臣を務めたことで知られる。ジョージの法定推定相続人は彼の唯一の息子であるルーク・ベネディクト・オズボーン (2001-)である。
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