バッハ, カール・フィリップ・エマヌエルとは? わかりやすく解説

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バッハ, カール・フィリップ・エマヌエル

【英】:Bach, Carl Philipp Emanuel
[ドイツ]  1714~1788

2007年5月 執筆者: 朝山 奈津子

ドイツ作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハ最初の妻マリア・バルバラの第2子。「ベルリンバッハ」、あるいは「ハンブルクバッハ」と呼ばれるバッハ家の子どもたちの中でもっとも多く作品残し生前名声は父を上回るほどで、当時は「大バッハ」と称えられた。音楽史上でバロックとクラシックの二つ時代を繋ぐ音楽家として重要な存在である。
ベルリンでは皇太子時代よりフリードリヒ大王専属楽師として仕えたフルート演奏趣味とした王の宮廷ではエマヌエル作品はほとんど演奏されず、音楽的な趣味が王と一致しないことがしばしばあり、俸給も上がらなかった。それでもベルリン時代には『クラヴィア演奏正し技法についての試論』(2巻、1753/1762、邦訳あり)を上梓し、クラヴィア奏者としての名声確立したフリードリヒ大王エマヌエル演奏には賞賛惜しまなかったという。しかしついに1767年30年仕えたベルリン宮廷辞してハンブルク主要5教会音楽監督就任した

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ




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