バタフライ (ウエイトトレーニング)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/05 08:21 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchバタフライ (ウエイトトレーニング)はウエイトトレーニングの基本的種目の一つ。ペックフライ(peck fly)とも呼ばれる。大胸筋内側の筋肥大を促し、筋力を高めることができる。コントラクト種目で、大胸筋の形を整えるために行なわれることが多い。フィニッシュポジションで筋肉を十分に収縮させるのが主な目的であるため、必ずしもスタートポジションでめいっぱい腕を広げる必要は無い。フィニッシュポジションで静止する方法(ピーク・コントラクション)も有効である。
具体的動作
バタフライ
ハンドル式とパッド式がある。後者のマシンの場合は、上腕を水平にし、腕を曲げて前腕をパッドに密着させ、肘でパッドを押すようにする。
- マシンのシートとアームの位置を調節してシートに座る。ハンドルを持って胸を張る。このとき、手のひらは前方を向くようにする。
- 息を吐きながら、腕を伸展させたまま胸と肩の力で腕を閉じていく。
- ハンドルが胸の前まできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
- 2~3を繰り返す。
デクライン・バタフライ
大胸筋下部の内側への効果が大きい。ハンドル式のマシンで行うことができる。
- マシンのシートとアームの位置を調節してシートに浅く座る。肩は背もたれに着け、上体を後傾させる。ハンドルを持って胸を張る。このとき、手のひらは前方を向くようにする。
- 息を吐きながら、腕を伸展させたまま胸と肩の力で腕を閉じていく。このとき、手のひらが徐々に上を向くようにしていく。手の小指側でハンドルを押すようにする。
- ハンドルが胸の前まできたら、息を吸いながら元の姿勢に戻る。
- 2~3を繰り返す。
関連項目
参考文献
- 窪田登、『ウイダー・トレーニング・バイブル』、森永製菓株式会社健康事業部。
- 『かっこいいカラダ the best』、ベースボールマガジン社。
「バタフライ (ウエイトトレーニング)」の例文・使い方・用例・文例
- バタフライが泳げるようになりたい。
- バタフライで泳げるようになりたい。
- バタフライが得意です。
- ドルフィンキックという,水泳のバタフライで用いるキック方法
- バタフライという,両手で同時に水をかいて抜き,足も左右同時に水をけって進む,泳法
- バタフライバルブという,2枚の舌からなる弁
- 女子バタフライでは,中西悠(ゆう)子(こ)選手が100メートルと200メートルで五輪出場資格を獲得し,3大会連続でオリンピックに出場する。
- 男子200メートルバタフライでは,松(まつ)田(だ)丈(たけ)志(し)選手が銀メダルを獲得した。
- 女子200メートルバタフライでは,星奈(な)津(つ)美(み)選手(21)が自身の持つ日本記録を更新し,ロンドン五輪の出場権を獲得した。
- このレースは100メートルの区間4本から成り,泳ぐ順番は背泳ぎ,平泳ぎ,バタフライ,自由形となる。
- しかし,バタフライの区間で,マイケル・フェルプス選手が松田丈(たけ)志(し)選手を追い抜き,米国が首位に立った。
- バタフライ_(ウエイトトレーニング)のページへのリンク