ニホンオオカミの頭骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 04:04 UTC 版)
遺品の中から「(上北山村の)天が瀬の人が自宅の庭へ、小便を飲みに来た狼(おおかみ)を殺して保管していたのがこの頭蓋骨である」との覚書が附されたニホンオオカミの頭骨が発見されている。1890年に上北山村で殺された個体で、1936年に岸田がもらい受けたものだと推定されている。なお、岸田によるニホンオオカミに関する記述類は、没後の1963年に吉野史談会機関誌「吉野風土記」に『日本狼物語』として発表されている。
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