ニッコウネコノメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 22:13 UTC 版)
ニッコウネコノメ(日光猫の目) Chrysosplenium macrostemon Maxim. var. shiobarense (Franch.) H.Hara - 花茎の高さは4-18cm。茎葉は対生し、葉身は卵形で長さ1-2.5cm。基本種やヨゴレネコノメに似るが、萼裂片は黄白色で花時に直立せずほぼ平開する。雄蕊はふつう8個、まれに4個で、裂開直前の葯は暗紅紫色をしている。花期は4-5月。花時にはふつう根出葉は存在しない。花後に長さ30cmになる走出枝を出す。本州の東北地方から中部地方の太平洋側に分布し、山地の谷沿いの湿った場所に生育する。 福島県中通り地方 2017年4月中旬 岐阜県東濃地区 2019年5月上旬 萼裂片は黄白色でほぼ平開する。雄蕊はふつう8個で、裂開直前の葯は暗紅紫色をしている。 花後、苞葉は緑色に変色する。
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